2013年12月17日

「焼き魚は骨があるから嫌い。刺し身は骨が無いから好き。」と言うのはどうか?

ここ最近のこと、あるブランドのホームページとか作る仲間に入れて貰って「ブログを更新する」って言うお題目がにわかに活気づいて来た。

実はここ最近ブログなんて書かなくなった。「facebookでいいや。」と思っちゃって(汗)

それはそれで反省点ではありつつも、思うことはみんな「長い文章を読むの苦手」になっちゃうのかなぁ〜?って思った。


たまに勢い余ってブログ並にfacebookでテキストを書いてUPすると、ものの見事に「いいね」数が減る。

「いいね」数を競うわけじゃないけれど(そういうfacebookいいね!批判はとっくに通り過ぎた。)

あー時間の無い中、さらっとGET出来る情報がもしかしたら自分の人生の大半を占めつつあるんじゃないのか?
と思ったらちょっと寒気がして来た。

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「焼き魚は骨があるから嫌い。刺し身は骨が無いから好き。」っていうロジックと似ているのかもしれない。

刺し身は、捌く時にちゃんと料理人が骨取ってるから骨無いだけです。

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毎回とは言いません。でも、魚を刺し身でしか食べない人は、

「アラ汁」って言う史上稀に見る絶品料理を味わえないと言う不幸を味わってしまうのです。

なんと勿体無い人生なんでしょう。


牡蠣も自分で剥いたりしたら、そりゃもう断然っ!!美味さが違って来る。

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海産物の写真ばっかですんません。

もちろん短い文章で端的に伝える能力はとてつもなく重要です。

でも、長い文章の中の端々にある豊かな文学的表現とか、
ぱぁ〜〜っとイメージが浮かんでくる呼び水的「一言」とか。

「カレイの煮つけ」で言えば「えんがわ」の部分。
「エビフライ」で言えば尻尾のところの身の部分。

それが芝エビであるかどうかはさておき、そういう部分が実はオイラ物凄く好きなはずです。

だから、

「長い文章を最初からちょっと敬遠してしまう感覚」は避けて通るべき感情ですね。

繁栄や進歩ではなく、衰退とか退化と言うのかもしれない。と。

ひとまず、飛行機の中の読書が楽しみです。



posted by Funny!!平井慶祐 at 06:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 【けいすけの凸凹日記】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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